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立教大学東日本大震災10年目報告書「共に生きるーー立教大学・東日本大震災後の10年」発行のお知らせ
2021/03/03
東日本大震災から10年が経過しようとしています。この度、立教大学の10年間の活動をまとめた報告書「共に生きる――立教大学・東日本大震災後の10年」を発行いたしました。立教大学の10年の歩みをご覧ください。
「はじめに」より
2011年3月11日の東日本大震災および大津波による原子力発電所の事故発生から10年が経過しました。この冊子は立教大学の2011〜2020年、特に2014年以降の活動報告書です。
東日本大震災は、未曽有の社会的・経済的打撃を与え、多くの方の命を一瞬にして奪い去りました。本学では、発災後すぐに「東日本大震災復興支援本部(現・東日本大震災及び災害対策・支援本部)」を立ち上げ、「東日本大震災に伴う立教大学の復興支援活動指針」を策定し、全学的な連携・協力の下、被災地の復興支援活動を組織的に開始しました。その後、支援活動を通して繋がった地域住民の方々との交流や、地域から学び、地域課題に取り組む活動などへと幅を広げ、2017年には岩手県陸前高田市協力のもと岩手大学とともに交流活動拠点「陸前高田グローバルキャンパス」を開設し、現在に至っています。
これからも本学が大切にしている「共に生きる」気持ちを、被災地域の方々と共に復興の道を歩むことで形にしていきたいと考えています。 立教大学の10年間の活動はたくさんの方からご支援、ご協力をいただきました。活動を支えてくださった多くの方に、感謝を込めてこの冊子をお届けします。