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【オンライン開催】立教大学公開講演会「コロナ禍における身体コンディショニング—「コロナ太り」を検証し、プロスポーツ選手トレーナーから体調不良予防・パフォーマンス低下予防について実技を中心に学ぶ—」(2021/2/15)

2021/01/28

 新型コロナウイルスの世界的な流行により、我が国においては現在、オンライン授業、テレワークが推奨され、通学や通勤といったごく日常的な運動でさえ、実施できない、あるいは実施しない環境となっている。また、緊急事態宣言の発令等により「三密」を避けるために運動・スポーツ施設が閉鎖されるなどから、一時期、運動・スポーツ施設を利用しての運動・スポーツの日常的実施が困難となった。「日常的」というのであれば、ソーシャルディスタンスを確保してのスポーツ器具、更衣室の利用など、未だ「日常的」な実施は戻っていないともいえる。さらには、緊急事態解除宣言後も、ウォーキングでさえ飛沫感染を防ぐ等の理由から敬遠される現状にある。
 以上の現状を踏まえ、本講演会では、運動・スポーツの立場から、2部構成で「コロナ太り」にアプローチする。まず第1部は、巷でささやかれる「コロナ太り」が実証的に証明されるのか、緊急事態解除宣言直後に実施された笹川スポーツ財団のデータを基に、数量的・社会学的に愛知東邦大学の大勝志津穂教授にご説明いただく。次に第2部として、現在でも続くコロナ禍にあって、「コロナ太り」を予防するだけでなく、体調不良・スポーツパフォーマンス低下を予防するための運動についての講義及び実技を展開する。実技では、日常的に運動・スポーツへ取り組んでいる体育会・運動系サークルの学生用に比較的運動強度の高いものを中心に、さらには一般成人用に比較的運動強度の中等度のもの、そして運動・スポーツ経験があまりない者に向けて運動強度の低いもの、それぞれについての講義及び実技を、東中野はりきゅう整骨院SPORTSLAB院長であられ、日本で活躍後、現在ニューヨークで活躍されている野球選手や、武井壮氏、競歩オリンピック選手の岡田久美子氏、多数の箱根駅伝出場選手の治療やサポートにあたられた経歴を有される、株式会社SPORTSLAB代表取締役 東中野はりきゅう整骨院SPORTSLAB院長の野口径大氏にご教授願う。(2020年12月25日現在)

 

詳しくは立教大学公式サイトをご覧ください。

※事前申し込み 要、参加費 無料

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