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【オンライン開催】立教大学公開ウェビナー「原子力施設廃止をアーカイブする——課題と協働」(2020/12/14)

2020/12/09

共生社会研究センターでは、原子力発電所に関連する様々な市民運動・活動の資料を所蔵している。日本における原子力開発の初期から、その是非を問う市民は情報の公開を求めてたたかってきた。また福島原子力発電所の廃炉作業に関する記録がきちんと作成・保存され、いずれは公開されるのか否かも現時点では未知数である。

一方イギリスでは2005年、原子力廃止措置機関(Nuclear Decommissioning Authority, NDA)が設立され、国内原子力関連産業が生み出してきた多様かつ膨大な記録の適正な管理・公開を担当するアーカイブズ機関Nucleusが、電子媒体を含む記録の長期保存と公開という課題に取り組んでいる。

そこで本ウェビナーでは、ヨーロッパを中心とするエネルギー関連アーカイブズ機関で構成されるエネルギー・アーカイブズ・ネットワーク(EOGAN)の協力を得て、NDAの活動とアーカイブズ管理について担当者にご報告いただく。またNDAが電子記録の長期保存という課題に取り組むにあたり、NDAとデジタル保存連合(Digital Preservation Coalition DPC)との協働により開発され、2019年9月に発表された成熟度モデルDPC RAM(Rapid Assessment Model)についても、DPCの開発担当者にご解説いただく。

 

詳しくは立教大学公式サイトをご覧ください。

※事前申し込み 要、参加費 無料

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