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【オンライン開催】立教大学共生社会研究センター・オンラインワークショップ 「『オープンでフリー』の自由と不自由―みんなで使えばこわくない?」(2020/10/03)
2020/09/16
1980年代以降、アーカイブズ機関所蔵資料の記述に関する国際標準が続々と策定され、そうした標準に準拠した所蔵資料情報公開システムの開発が進んだ。中でも、カナダのArtefactual社が開発・更新しているオープンソースのフリー・アプリケーションAccess to Memory(AtoM)は、カナダや欧州を中心に多くの機関で利用されているが、日本での実装例は少ない。
そこで本ワークショップでは、3名のプレゼンターに、2020年に出版されたAtoM導入のためのガイドについて、また実際にAtoMを実装・稼働して見えてきた課題について、それぞれ報告していただく。その後、アーカイブズ機関がAtoMユーザーとして直面する様々な課題や問題点について参加者全員で討論することを通して、このワークショップを、日本におけるAtoMのユーザー・コミュニティ形成への契機とすることを目指す。
日 時:2020年10月3日(土)13:00~16:00
場 所:Zoomを使用してオンライン開催
プレゼンター:堀内 暢行 氏(国文学研究資料館研究部プロジェクト研究員)
金 甫榮 氏(公益財団法人渋沢栄一記念財団デジタルキュレーター)
谷合 佳代子 氏(公益財団法人大阪社会運動協会常務理事、エル・ライブラリー館長)
主 催:共生社会研究センター
共 催:共生社会研究センター認定プロジェクト「電子記録長期保存および記述情報公開用アプリケーションの研究―共生社会研究センター所蔵資料を用いて―」(研究代表者:高木恒一)
対 象:学部学生、大学院生、教職員、一般
定 員:20名(Googleフォームより事前申し込み)
問合先:共生社会研究センター(E-mail:kyousei@rikkyo.ac.jp TEL:03-3985-4457)
詳しくは立教大学公式サイトをご覧ください。