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立教大学・スタンフォード大学・香港大学・シンガポール国立大学の学生がフィールドワークを実施し、陸前高田市の魅力を探しました(2019/9/5-9)

2019/10/18

立教大学「陸前高田プロジェクト」は、立教大学と海外の大学の学生が合同で陸前高田市においてフィールドワーク(4泊5日)を行い、与えられた課題に取り組む課題基盤学習型(Project-based Learning)の授業です。近年は現地研修では陸前高田グローバルキャンパスを活動の拠点としています。本年度は9月5日~9月9日に実施し、13名の立教大学生に加え、海外から、2015年度から継続して共同参加しているスタンフォード大学等の学生5名、2018年度から参加している香港大学の学生2名、更に本年度から新たに加わったシンガポール国立大学の学生1名が参加し、国際色豊かなプログラムとなりました。

 

今年度は、「陸前高田市の隠れた魅力 ’hidden gems’ を探り、発信する」課題に取り組みました。メンバーは大学混合の5チームに分かれ、2チームはローカル(市民)目線を切り口に、2チームはビジター(訪問者)目線を切り口にhidden gemsを探すこととなりました。残る1チームはお世話になった陸前高田の方々との交流会を企画し最終日に実施しました。
これらのチームがそれぞれInstagramに投稿し、発見した魅力を発信しました。
アカウント: @rikuzentakata_treasures

 

現地研修では、市内視察および民泊等にて陸前高田市の被災状況や現状を肌で感じ、また、陸前高田市の多くの方から貴重なお話を聞く機会にも恵まれました。高田松原植樹地域の清掃や伝統芸能氷上太鼓等も経験し、印象に残る陸前高田市での滞在となりました。

 

現地研修の最終日には、モンティ・ホールにて陸前高田市の方々に活動報告内容を発表し、フィードバックもいただきました。
帰京翌日の10日(火)には、立教大学で活動報告会を行い、立教大学の在学生や教職員に、経験の共有ならびに活動報告を行いました。

 

参加者それぞれ、今後も何らかの形で陸前高田市と関わり続けたいと考えています。

 

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