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国際開発学会 第20回春季大会が開催されました(2019/6/15)
2019/08/13
去る6月15日(土)に、陸前高田グローバルキャンパスを会場として「国際開発学会」第20回春季大会が開催されました。
国際開発を専門とする研究者・大学院生など、200名以上が全国からやってきて、さまざまな研究発表を行いました。
8つの部屋(体育館も含む)に別れてテーマを絞り込んだ研究発表セッションが行われ、熱心な議論が展開されたほか、夕方の体育館では共通論題として「災害を上書きする街づくり:陸前高田とアジアの経験」というセッションも開催されました。
また前日の14日(金)には、コミュニティホールにて、市民の方々に開かれた前夜祭「見てびっくり、世界の国と街」や高田高校のビジネス・コンテストプランの発表も行われ賑わいました。さらに16日にはエクスカージョンとして現地のスタディーツアーも開催されました。
参加した大学院生レポーターによる当日のレポートは以下のページで見ることができます。
https://www.jasid.org/conference/session_reports
グローバルキャンパスで本格的な学会が開催された初の試み。現地へのアクセスや宿泊、食事などさまざまな課題もクリアされ、参加者の多くは陸前高田市の風景を目にして、またその場の空気を感じつつ行われた学会に満足して帰られたようです。
(写真は、国際開発ジャーナル社の提供によるものです。)