2019年3月16日、17日の両日、全国の大学生、大学関係者、そして陸前高田を中心としたが市民が集い、「陸前高田グローバルキャンパス春呼び祭」を実施いたしました。この春呼び祭は、震災後８年が経過する中、市民と大学生・大学関係者の交流が深まる場とすること、そしてイベント後も継続するような関係が作られる場とすることを目指して実施されたものです。
　
当日は、立教大学、岩手大学、青山学院大学、東北大学、岩手県立大学、若興人の家、そのほか、全国から100名以上の大学生が参加。また市民の方々も100名に近い方々が企画に参加・協力してくださった他、前夜祭も含めた三日間でのべ800～900名程度の来場者がありました。
　
大学生、地元の方々、そして各会のプロの方々も含め、歌やピアノ、フラダンス、よさこい、アカペラ、トークライブ、アイドル、といった数々のステージ、ワークショップや寄席、絵画展、写真展、こどもの遊び場、研究会、報告会といった館内の企画、そして地元の牡蠣や農産物、お菓子と大学生による飲食物販ブース、等々、本当に多彩なプログラムで、交流と刺激と高揚感にあふれた二日間となりました。
　
好天にもめぐまれ、まさにみんなで春を呼ぶ、そんなイベントになったと思います。
　
イベント終了後、市民の方々、そして参加した大学生の多くから、「来年もぜひ続けてほしい」「来年も絶対参加する」という声が上がりました。この機会にうまれたつながりと言葉と気持ちを将来につなげていければと思います。
　
ご参加、協力、そして来場いただいたみなさま、本当にありがとうございました。