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イタルトコロ大学通信【「気仙辺辺の春を探して2024」ポスター発表!】No5

2024/03/25

入選
チーム名:チーム・アップル
タイトル:陸前高田、このまちが「好き」だから
【制作者による記事】
陸前高田に柔らかな春が訪れています。陸前高田と言えば何を思い浮かべますか。新鮮な海の幸や山の幸でしょうか。歴史と文化が感じられる普門寺でしょうか。我々は実際に陸前高田に足を運び、来る春の訪れについて取材を行いました。すると、陸前高田に住む人々の温かさと結束力の高さが大きな魅力であることが分かりました。
 写真は陸前高田の地域産業を支える人々です。写真左上、マルテン水産の佐々木さんは「陸前高田の牡蠣は大きく身が詰まっているのが特徴だ。身が大きくなる春に是非食べてほしい。」と陸前高田ならではの牡蠣養殖への誇りについて語っていただきました。写真左下、リンゴ農家として活躍する吉田さんには、海と山に恵まれた特有の風土だからこそ生み出される陸前高田のリンゴ産業について熱く語っていただきました。右下、木村屋の木村さんは、名物のバウムクーヘンに加え、新たに販売開始したジェラートについて、需要が本格化する夏に向けて陸前高田の土地に根ざした商品開発に励んでいることをお話しいただきました。右上、クラフトビール醸造家の熊谷さんは、地域のりんごを活用したリンゴエールがおすすめの商品であると教えてくださいました。
 全てのインタビューにおいて陸前高田への愛と地域振興への願いを持ち行動する方々の素晴らしいお話を伺うことができました。彼らの情熱と努力は、地域の結束力を高め、地域全体の成長に寄与しています。その姿勢は訪れた人々に勇気と希望を与えてくれます。
※2024年2月27日~2月29日に陸前高田イタルトコロ大学公式イベント「気仙辺辺(あだりほどり)の春を探して2024」が開催されました。立教大学と早稲田大学、岩手大学、駿河台大学から4チーム十数名が参加して開催されました。2泊3日で気仙地方を訪問。地元住民の方々に「春呼び人」としてご協力いただき、気仙地域の「春」を探して歩き回りました。大学生たちは、その探索の成果をポスターとしてまとめ、最終日にはコンテストを開催しました。この投稿はそこで発表されたポスターとポスターに関して執筆された記事を紹介するものです。
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