気仙地区の子どもたちを対象にした「キッズサマースクール in けせん」が、平成30年8月1日(水)～4日(土) の4日間、陸前高田グローバルキャンパスで開催されました。この事業は陸前高田市・大船渡市・住田町が連携して取り組んでいるもので、初期の事業を含めると今年で6回目を数えます。

　米国・アーカンソー州立アーカンソーテック大学の教授・学生たちを講師に迎え、気仙各地から102名の子どもたちが、学年に応じた5クラスに分かれて、5分野（英会話、音楽とダンス、工作、STEM^※アクティビティ、アメリカンゲーム）のカリキュラムを体験しました。今回新たに実施された「STEMアクティビティ」では、アルミ箔でつくったボートを水槽に浮かべておはじきの数を競う授業等が行われ、子どもたちはボートの形や厚み等を工夫し、何度も水槽に浮かべる姿が見られました。

　子どもたちは5分野のカリキュラムを体験しながら、生きた英語に触れ、先生や参加者と交流を図り、陸前高田に居ながらグローバルな感覚を身につける4日間となりました。

　なお、当日の様子はfacebookでもご覧になれます。キッズサマースクール in けせん ファンサイト

※STEMは、Science（科学）、Technology（技術）、Engineering（工学）、Mathematics（数学）を意味します。