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上海海洋大学サマープログラム学生発表会および修了式が行われました

2018/08/08

 7月14日(土)に上海海洋大学サマープログラム学生発表会および修了式をワークショップルームで行いました。岩手大学は中国の上海海洋大学と学術交流・学生交流協定を締結し、水産分野を中心とした教育・研究のグローバル化を強化するとともに、交換留学など学生の相互交流を展開していますが、その一環で、2016年より上海海洋大学サマープログラムを岩手大学で開催しています。このサマープログラムは、持続可能な水産業について学ぶと共に、日本の水産業について見学研修を行い、日中大学生間の交流を深めることを目的としています。
 今回、上海海洋大学から15名の学生が来日し、7月4日から17日までの14日間、岩手大学での講義や水産食品工場・魚市場の見学、震災復興に関する学修、しめさば作り、さつま揚げ作りなどの体験実習を行いました。実施にあたり、NPO法人国際食育交流促進協会のご協力をいただきました。
 当日は陸前高田グローバルキャンパス事務室の高橋さんの案内で館内見学を行った後、参加学生が4グループに分かれ、今回のサマープログラムで学んだこと、感じたこと、日本と中国の比較などのプレゼンテーションを行いました。参加した日本人学生も、大変勉強になった、良い刺激を受けたと感想を述べていました。
 修了式では岩手大学三陸水産研究センター長の田中教幸センター長・教授が参加学生に修了証書を授与しました。その後、交流会を行い、三陸の魚食文化についての説明を受けたり、日本人学生によるサックスの演奏、中国人留学生の歌の披露などもあり、楽しい時間を過ごしました。

 



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