7月11日（水）に，陸前高田若手農業者懇談会をワークショップルームにて開催いたしました。この懇談会は，2018年3月3日-4日に開催された，2018陸前高田グローバルキャンパス・シンポジウムのパネルディスカッション「三陸の園芸振興に向けて」でパネリストとして登壇した農家の松田俊一さんの「陸前高田の若手農業者どうしで協力できるグループがあれば良い」という提案がきっかけとなって始まった，いわばRTGC生まれの懇談会です。第2回目には農業者7名（陸前高田市，大船渡市），ファシリテーター1名（NPO法人いわて連携復興センター），オブザーバー3名（岩手大学三陸復興・地域創生推進機構，三陸復興部門，園芸振興班）が参加しました。
　第1回，第2回と若手農業者，特にIターンやUターンで陸前高田に移住した農業者が抱える問題，各人が高田の農業に寄せる思いや夢を語り合い，今後グループを形成して行うべきことが次第に明らかになってきました。今後は懇談会参加者での研修や勉強会等を企画・実施することを通じて繋がりを強め，継続して協力し合える農業者グループの構築について共に考えます。

懇談会の様子