Exhibition


過去を知り、未来を考え、寄り添い続ける。

 

 陸前高田グローバルキャンパスでは、陸前高田の街と深く出会い、防災・減災について学ぶことが出来る3つの展示物をご用意して皆さまをお待ちしております。

安田菜津紀写真展「この街で、これからも ~陸前高田に生きる~」

 陸前高田の街と人々の営みに寄り添い続ける。

 フォト・ジャーナリストの安田菜津紀さんは、東日本大震災直後から、陸前高田の街と人々の営みを撮り続けてきました。その一部を彼女のことばとともにお届けします。震災当時、彼女の義理の父母もここに暮らしており、お母さんが瓦礫の下から見つかったのは、震災の約1ヵ月後でした。
 安田さんのプロフィールなどは特定非営利活動法人Dialogue for People のホームページ(安田さんが副代表理事を務められているNPO法人)でご覧ください。

「失われた街」模型展示

 地域住民と共に作り込まれた「失われた街」模型で震災前の街を知る。



 東日本大震災で失われた陸前高田の街を1/500の縮尺で復元した模型を常設展示しています。まちが積み重ねてきた記憶を保存・継承するために、地域の人々と共に模型に着色、思い出の場所に「○○さんの家」などと書いた「記憶の旗」を立てて作り込んだ模型です。
 現在は一般社団法人トナリノが管理していますが、陸前高田グローバルキャンパスで保管・展示しています。

企画・構想:槻橋修+神戸大学槻橋研究室
協力:東日本大震災における建築家による復興支援〈アーキエイド〉