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立教大学 RSL−ローカル(陸前高田)実施報告(2017/8/4-8)

2017/08/25

 立教サービスラーニング(RSL)の実践系科目として、84日から8日の期間に陸前高田での活動を行いました。様々な学部、学科、学年から22名の学生が参加し、地域の方々との交流や地元ならではの活動に参加させていただきました。

 陸前高田の市街地見学では、東日本大震災発生当時の様子や現在に至るまでの街の状況や、地元に暮らす人々の思いに触れながら各所を訪問しました。広田地区のコミュニティセンターでは、災害公営住宅等にお住まいのお年寄りの方々とお茶っこをし、昔の街や暮らしの様子を教えていただきました。また、陸前高田の名産の一つである米崎リンゴの果樹園にて、農作業のお手伝いを行い、地域の特産物を支える力や産業の持続について考えました。  

 そして、陸前高田の伝統的な夏のイベントである「けんか七夕」への参加として、前日の山車の飾り付けから、当日の山車引き、翌日の片付け作業のお手伝いをさせていただきました。一緒に山車引きをした地元の高校生が、お祭りについて生き生きと話してくれる姿に学生たちは聞き入りました。

 グローバルキャンパスの教室では、地元の方々からのお話しや体験した活動をもとに、学生たちが地域の多様な資源や可能性について議論し、大学での学びや身近な行動としての今後の協働のあり方について、活発に意見を交わしました。

                                                                                                                                              (科目担当者:秋元みどり)

 

 

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