2019年11月29日から30日にかけて、岩手大学大学院連合農学研究科主催の「東北農学セミナー」の授業が陸前高田市を舞台に開催されました。
　
インドネシア、ベトナム、バングラディッシュから、山形大学そして岩手大学の博士課程に留学している学生たちが参加。
津波伝承館いわてTSUNAMIメモリアル、まちづくり情報館、米沢ビルなどで震災時の状況やその後の復興のプロセスを深く理解しました。
また市内各所で、陸前高田市民と触れ合う時間をもつことで、「今」の陸前高田の様子もリアルに感じとることができたのではないかと思います。
　
翌日は、陸前高田での経験を振り返り言語化することでより深いものにしてもらおうとグローバルキャンパスでパネル作成とプレゼンテーションに取り組みました。
これらのパネルは年内に、グローバルキャンパス内に掲示される予定です。
この体験を参加者それぞれが母国に帰ったあとも思い出し、また伝えてくれることを願っています。