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グロキャンゼミナール 第1回が開催されました!(2019年5月18日)

2019/05/20

第1回グロキャン・ゼミナール開催されました!

事前には果たして何人来るのだろう、と主催者サイド最初は心配していましたが、面白そうと言ってくださる人も思いのほかいて、当日は8名が集って大盛況!でした。
  
最初に各自が自己紹介したあと、主催者から研究の話ができるコミュニティを作りたい!あわよくば本当に研究しちゃいましょうという会の趣旨の説明、そのあとは、参加者の方々それぞれが研究してみたいことをみんなで放談する形で行われました。
 
でてくるでてくる、面白いテーマ、重要なテーマ、仮説の数々。
 
たとえば・・・
・気仙川の生態系やそこからとれる川の幸を用いたレシピ研究、料理教室。子供達もまきこんでできれば。
・アバッセなどで夏休みの自由研究エクスポをやりたい。
・災害時、外国人のひとたちがこまらないようにするために普段から何ができるか?
・外国人だけでなく、障害のある人、ペットを飼っている人、アレルギーのある人・・・
 これって結局、ノーマライゼーションをどう進めるかという話と関連している?
・避難所での経験等を残す必要がある
・祭りや伝統芸能の継承・保存・記録のためになにができるか、なにをすべきか?
 とくに集落ごとの違いが興味深い。過去にさかのぼって掘り起こす必要も。
・方言についても研究すべきこといろいろありそう
・冠婚葬祭の文化を詳しく探りたい
 震災の影響はあるか? 
 こうした文化がコミュニティに与える影響は?
・歴史ももちろん面白い
 家合について調べる
 村上道慶さんと菅野杢之助さん、閑薫院さんとの関係はあるのかないのか?
 気仙大工
 万人供養の話
 縄文文化がどこまで浸透していたか
 金山のこと
 千葉周作のこと
・気仙地域の人たちの気質・・・開放的であるように思われる
 ただし、対ソトの人と対ウチの人での違い
 震災の影響ある?
 地区による違いある?
・地区・集落ごとの「人格」 (今泉のひとは〇〇的な)
 そこには、何か根拠があるか?
 測定、実証できるか?
・高田にやって来る人はなぜやって来るのか?
 始めてくる人/2回目の人/3回目の人/しょっちゅう来る人/すんじゃった人の違い
・そもそもさまざまな物事同士のの関係性を調べるのが面白い
 気候、地形風土、自然、文化、風習、伝統、歴史、人、食・・・ 
 
といった感じで、かなりマニアックな話題も飛び出し、あっという間の2時間半でした。
これはもう続けるしかないでしょう!ということで第2回の開催が決まりました。
また年末の各自の研究活動の発表会の開催も決定いたしました。
 
次回ももう一度同じような形式で、さらに研究してみたいことを探ります。
(そのあとは各自が研究テーマをもって、それぞれの研究について報告していくスタイルで)
 
第2回グロキャンゼミナール:6月16日午後13時半@グローバルキャンパス
 
もちろん2回目からの参加も大歓迎です!
興味あるみなさんのご参加をお待ちしております。
 
 

 

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