2日目午前中は、語り部の米沢祐一さんにお願いし、米沢商会ビルでお話しを伺いました。朝には小雪も舞う寒さで、強い寒風も受けながら震災当日を追体験することができました。震災時の生々しい体験談と命を守るための教訓に全員が真剣に耳を傾けていました。午後は、東海新報社の記者で本学校友でもある鈴木英里さんにRTGCのラウンジでご講話をいただきました。ご自身の経歴や職歴をご紹介いただきながら、仕事をするうえで大切にしていること、誰のために仕事をしているのかを自問しつづけながら日々働いていることなどについてお話しを頂きました。仕事で悩んだり迷ったときには「PRO DEO ET PATRIA」に立ち返っているというお話しに、みなが感銘を受けました。その後、米崎町のご家庭での民泊も体験しました。民泊先でも牡蠣などを沢山ご馳走になりながら震災時のお話しを伺ったり、これからの市のあり方についての意見交換をし、充実した交流の時間を過ごしました。