皆さまこんにちは！

イタルトコロ大学事務局の吉田隆介です！

ニーズNo37「道の駅高田松原の新商品のパッケージを一緒に考えて欲しい！」に参加した学生さんから実施報告が届きましたので、ご紹介します！

https://takataitarutokoro.wixsite.com/website/post/【no37】道の駅高田松原の新商品のパッケージを一緒に考えて欲しい！

■実施報告

　9/12~13の2日間、イタルトコロ大学ニーズNo.37のプロジェクトの一環として岩手大学NEOから2名参加させていただきました。

　｢道の駅高田松原の新商品をプロデュースしよう｣ということで、このプロジェクトでは陸前高田に落ちた日本最大の隕石｢気仙隕石｣をモチーフにしたチョコレート商品を構想しています。今回の活動では、商品の試作・試食を主な目的として訪問させていただきました。

　一日目は、気仙隕石についてより詳しく知るために陸前高田市立博物館に訪問し、主任学芸員である熊谷さんに話を伺いに行きました。気仙隕石の記述がある吉田家文書についてのお話を聞いたり、隕石が落ちた当時の様子について皆で想像を膨らませながら考察したりと、とても楽しく勉強になる時間を過ごさせていただきました。

　二日目は、まず市販されているチョコレート商品をいくつか試食し、それぞれの味や特徴について比べてまとめるという作業をしました。午後には、今泉地区コミュニティセンターの調理室をお借りし、実際に商品の試作・試食をしました。チョコレートの味や形状を変えながら6種類ほど試作し、商品の方向性を全員で相談しました。

　試作は今回だけではなく、今後も試作を重ねていく予定です。今回の活動を経て浮かんだアイディアや、一日目に熊谷さんから伺った気仙隕石に関するエピソードなどを新商品に盛り込めるよう、これからも商品開発に取り組んでいきたいと思います。