皆さまこんにちは！

イタルトコロ大学事務局の吉田隆介です！

ニーズNo42「一緒に米崎町を盛り上げてくれる人大募集！」に参加した学生さんから実施報告が届きましたので、ご紹介します！

■実施報告

　8/3～8/6でイタルトコロ大学のニーズNo.42のプロジェクトとして岩手大学から陸前高田市米崎町を訪れました！米崎町内の観光マップ作成に向けて、飲食店・宿泊施設へのインタビューとともに店主様やオーナー様の人柄にも着目して地域の中でのつながりをも深めていきたい、という趣旨を持ってお話を伺いに行きました。

　初日は一緒に活動する早稲田大学の皆さんと顔合わせをしたのち、1軒目となる「仙華園」へ。お店の名物タコ丼は残念ながら売り切れていたものの、麺類に丼もの、定食など豊富なメニューの中から、から揚げシーザーサラダうどんと、併設しているクレープ屋さんの「仙菓園」にてメロンクレープをいただきました。店主様からは食材や店内のこだわり、明治時代から続くリンゴ園のお話などを今後の目標についても交えながらお話ししてくださいました。また、その日のお宿「沼田屋」でもお店を継がれた際の想いや観光客との会話を通じて感じられたことなどをお聞きすることができました。

　2日目は「産直はまなす」と「京料理 京亭縁庵」へ。「産直はまなす」では青果やお花を販売されている傍らで行っている、かき氷やジュースの提供についてのお話や農業面での課題、震災でのことなどもお話ししてくださいました。「京料理 京亭縁庵」では御料理への熱い思いはもちろんのこと、店主様の「地域で1番の店にする」という強い気持ちに感銘を受けました。

　最終日は「クローバー」「神田葡萄園」「萬々事々」にて人気メニューを頂いたり、ぶどうの品種やワインについて詳しく説明していただいたりしながら和やかな雰囲気でインタビューを終えることができました。どのお店も米崎町への愛や、震災を通じての想いなどこの場所だからこそのお話を聞くことができ、困難を乗り越えた経験、そしてお店の方の温かさを感じ、これこそ地元の方に愛され続ける秘訣なのだと思いました。今回の調査をもとに、米崎町の魅力が詰まった観光マップの作成に向けて取り組んでいきます！